なんとなく、本を読んでいても自分の弱さに出会うことがあります。
そのたびになんだかいたたまれなくなって、ページをめくる手が止まってしまう。
自分が弱いことに気づいていても、それを認めたくない、直視したくない。そんな弱さがあるんだと思います。
これが映像作品なら、また違った反応ができるんですが、読書は良くも悪くも自分のペースで行う行為なのでどうしようもないのでしょう。
弱さの理由も単に経験不足名だけかも知れませんが、かといって経験だけで強さが得られるものでもないと思います。
はてさて、これから生きていくに必要な強さを身につけられるのか、全然自信がありません。
突然ふらっと消えてしまいたくなるようなこの感覚といつか別れることができるのでしょうかね。
やっぱり活字は良いですね。 読んでいるだけで心が安らぎます。
さすがにあんまり暗い話を読んでいると心も沈んでいきますので、そのあたりは読む本を選んで何とかしていますが。
本といえば、近年ずっと活字離れだとか出版業界が不調だとかいろいろ話を聞きますが、実際どうなんでしょうかね。
活字という面では別に本という体裁にこだわる必要も無いと思います。 私も電子ブックというのを利用したことがありますが、そんなに違和感なく読めました。
ラインナップがなかなか増えないので結局本に戻りましたが。
しかし、本だとかさばりますので、どうしても買う冊数は限られて、あとは図書館で借りたり、他人から借りたりして読んでいます。
そういうところを考えると、電子ブックのほうが場所をとらなくて良いなぁと感じます。
ただ、電子ブックの欠点はサービスが終わってしまうといきなり手元の財産が無になってしまう可能性があることが問題だと思います。 そのあたり、なんだか良い方法を考えていってほしいですね。
ちょっと古い本に限れば青空文庫で読み放題だったりしますし。
たまには話題作を読むのも良いかと、ダ・ヴィンチ・コードを読み始めました。
まだまだ序盤なのでなんともいえませんが、つい先日まで夢野久作を読んでいたので、読みやすいなぁと感じています。
本は、ヴィジュアル愛蔵版を選びましたので、各所に写真が載っていて見ながら考えられるのは良いです。
宗教というのはやはり難しいものです。
いわゆる聖典に書かれていることを理解しようとしてもなかなかままなりません。
マニュアルのごとく、明快に書いてあればいいのですが。
理解がしにくいが故に、いろいろな解釈がなされ、本筋からそれている琴も多々あるのではないでしょうか。
というか、むしろいろいろな解釈ができることが重要なのではないかと思うことすらあります。
ようするに、時の権力者にとって都合の良いように…
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