_ 無題

死というもの。

何となく怖いなぁ、死にたくないなぁと思ってはいますね。

でも、お金が無くなれば死ねばいいんじゃないのかなというくらい軽い気持ちでいるのも確かなのですよね。

昔暗いところに閉じ込められて、身動きも出来なくて、恐怖でふるえあがったことがあったりして。

今でも暗くて狭いところに閉じ込められると恐怖から壁とかを精一杯たたいて出ようともがいたりする感覚は残っています。

死にたくないとは思っているのです。

自分の意識がなくなると言うことは怖いし、今自分が認識している世界を認識できなくなるという事実を想像すると怖くてたまりません。

普段は意識していないのですけど、たまにふわっとその恐怖が浮いてきて、 そうすると部屋の中を意味も無く歩き回ったり、とりあえずヘッドホンをして音楽を大音量で流したり、とにかく気を紛らわせたりして何とか切り抜けてます。

でも、お金が無くなって食べていけなくなったら死ねば良いよねって思って生きています。

死ぬと言うことの意味なんてきっと誰にもわからないし、無宗教なのですがる先があるわけでもありません。

死んでもいいんじゃないのと思いつつ、死ぬのは怖いのです。

願わくは、死を意識せずに死ねることを。