本題。死は怖い。死は全ての終わり…私はそういう印象を持っています。一番はじめは小学生のころ、ふと死について考えて、怖くて眠れなくなりました。そのときは、結局寝て忘れました。しばらくして、またふとそのことについて考えはじめました。それからも時々怖くて眠れなかったり、無性に一人でいることが嫌になりました。
死とは主観の終わりであり、世界の終わりである。というのが当時の私の出した結論でした。世界の終わり、とは主観にとっての世界です。実際、自分の見ている世界の住人が全て本当に自分と同じように主観をもっているのかさせ怪しいし、自分の主観が偽者ではないという保障もないです。そんな中、死ねば主観が消え去るということだけがぼんやりと私のなかで事実となりました。
死ねば消えてしまう…それはとてつもなく怖いことだと感じました。
死後の世界など、あると信じられるほど神を信じてはいませんでした…
そういうことから考えれば、死への恐怖から神を作り出したのではないか?と考えることも可能です。全ての恐怖を神という超越者を作り出すことで仮想的に克服したのかもしれません。
どっちにしろ、神を信じられない私には関係ないですが…
しかし、当時の私がいるから、今こうしていろいろなことを考える私がいるわけで…この頃死について深く考えることがなければ今も深く考えることなく気楽に生きていたのかもしれません。
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