夢の終わり。
それは唐突に訪れる。
あまりにも急すぎて、心がついて行かない。
心は夢を追ったまま、身体は現実を歩き始める。
そんなとき、みえるはずのないものがみえるようになるんだ。
みたいものをみて、みたくないものを見えなくする。
なんとすばらしいことなのだろうか。
そうしてしばらく過ごして、心が現実に追いつく頃、やっと夢野終わりに気づく。
そのとき、心はどう動くのだろう。
みたくないものが見えるようになって。
みたいものが見えなくなって。
目をそらすのだろうか、それでも見つめて進むのだろうか。
目をそらすことも見つめることも出来なくて、そこで止まってしまうのかもしれない。
弱くて、儚くて、そんな心だけれど、なんとか進んで欲しいと思う。
一つの夢の終わりは新たな夢の始まりと信じて。
前 | 2010年 8月 |
次 | ||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |
個人的なリンク
マウンテン公式Blog作家さんへのリンク
メーカさんへのリンク
同人サークルさんへのリンク