ずさんな計画と、振り回される業者と、できの悪い完成品。
すごい、の一言ですね。 工事を発注する図面が間違っているとか、ありえないですよ。
細かいところを全然詰めてないから、突然ものの置き場が変わって、それに対する大量の配線変えのおかげで配管が無駄になるとか。壁に穴を開けるとか、新設した建物に最初からダクトがつくとか。
何から何まで突貫工事なのがわかる瞬間ですよ。
根本的に人間が足りてないとか、それを行える性能をもった人間が存在しないとか。
予算が決まるのが遅すぎてそれから動いてたら絶対間に合わないとか。いろいろおかしいところがあります。
そもそも手順が謎すぎです。
という3段階なんですが、詳細設計で、材料や機器について、メーカ指定出来ないので、実際に必要な物が選定出来ないとか、どう考えてもオーバースペックなものになってしまうとか。
たとえば、詳細設計では中に入れる機器A、Bがある。それぞれの機器の標準電気使用量が決まっていて、それに合うように電気配線の太さ等を決定し、配管を決める。
ところが、施工段階になって、機器A,Bの使用電力が仮に標準の1/10だったとする。でも電気配線や配管は変わらないから、中の機器に対して必要以上に太い電気配線、配管のものができあがる。
とかそんなのがしょっちゅうあると。
詳細設計の段階で中で使用する機器まで決めてしまえればいいんですが、それでは入札の意味が… ということらしいです。
なら詳細設計〜施工まで一括で発注すれば良いんじゃないかと思うんですが、そうもいかないと。 概算設計だけでは細かい部分の仕様が詰めれないので、目的のものができあがる保証がないと。
この辺の融通のきかなさが悪いところなんじゃないかと思いますよ。
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