地方分権改革推進委員会「中間まとめ」で、国道や河川の管理を地方に移譲するという話が出ています。
果たして、それが国民のためになるのかなと。私は首をひねるしか在りません。
自分の仕事に関わることだから、中にいるから見えてくる事かもしれませんが、国と地方で国道や河川にかけられる労力に多大な差が存在しています。
先日、県管理のダム検査に立ち会いましたが、お金がないというのを理由に、ずいぶんと小さい体制で管理しています。
あげく、点検規則等を定めているのに全然守っていなかったり、これで本当に安心出来るのか疑問が多々残りました。
こんな状況で、全ての国道、多地方にまたがないような河川の管理が地方に移ってしまったらどうなるのか、心配でなりません。
地方分権と共に、管理用の全てのお金が地方へ回ったとしても、それが果たして今まで通り管理に使われるのかといった疑問があります。
そんな中で、大規模な自己等が起こってしまったときにいったい誰が責任を取るのか、管理しているのは地方なんだからと、国が責任を放棄しようとしているように感じてしまいます。
結局、日本は東京が東京のために動かしているということなんでしょうかね。 それはとても悲しい事だと思うんですが。
と、やはり何か書こうとすると仕事がらみの話になってしまいますね。もっと別の事を言いたかったんですが。
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