小説などのレビューを見ていると、伏線という言葉がたびたび出てくる。凝った小説では伏線を大量に張っていたりしますが、それは読者側が「伏線である」と判断して読み進めて行くものなのだろうか…?
どちらかというと、漠然とした「疑問」として残っていき、それが後々になって解決していく、そういう類のものであるべきなのではないだろうか?
そうするためには、作者脳でもそうだが、読者が伏線をわざわざ探したり、そういうことをするのも小説の面白みを減少させる要因かもしれない。
伏線うんぬんをまったく考えずに読み進めていって、最後に話が1つにつながったときの感動と、「これは伏線だな、作者はこれをどーやって使うのだろう」などと考えて読み進めて言ったのではそこに生まれる楽しみはぜんぜん別のものになってしまうのではないだろうか
一番いいのはおそらく「伏線」に気づかないことである。
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